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昨日2016年6月19日は桜桃忌 太宰治の107回目の誕生日

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昨日、6月19日は、日本を代表する文豪、太宰治の107回目の誕生日でした。 この日は、太宰の死の直前に書かれた『桜桃』という作品にちなんで名付けられたそうです。

 

みなさんは、太宰治について、どんな印象をお持ちでしょうか?

・退廃的な生活を送っていた

・陰気でナルシスト

・女性にモテた

・又吉直樹さんが好きな作家

 

などが、おそらく彼の一般的な印象かもしれません。

そして、その点において、『人間失格』や『女生徒』などは、多くの人の共感を呼んでいて、一方では『走れメロス』や『お伽草紙』など、それぞれ作風の異なる作品を書くことができる技術を持ち合わせています。

 

世間一般では無頼派であると認識されている太宰治ですが、本人は、いつもリアリストであると思っていたようです。

 

坂口安吾は彼の作品の中で、太宰治について、次のように述べています。

安吾の作品で太宰に対する見方が分かるくだりを抜粋したパネルもある。太宰の自殺について<こんなことは、問題とするに足りない。作品がすべてである>と指摘した「太宰治情死考」や、<太宰が相当ファンにサービスしていることは事実で(中略)、これも、彼の虚弱から来ていることだろうと私は思っている>とする「不良少年とキリスト」が紹介されている。

毎日新聞2016年3月15日 地方版

 

一般大衆によって作られたイメージにおける作家「太宰治」とは別の、本来の「太宰治」が彼の作品の細部には見え隠れしているかもしれません。

 

こちらの記事も合わせて御覧ください。 ⇛ 『点鬼簿』 芥川龍之介

 

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