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高校生・大学生にオススメしたい洋書9選

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『The Book of Life』 編集担当のReveです。

今回は、「高校生・大学生にオススメしたい洋書9選」です。

ここでご紹介する洋書はどれもアメリカの大学の授業で扱われるもので、初めて洋書を読む人にも読みやすいものをセレクトしました。

学校の英語の授業では物足りない高校生。

受験が終わりさらなる英語学習に取り組みたい大学生。

TOEICやTOEFLなどの受験などを見据え、単語量を増やしたい方。

学生のときにせっかく勉強した英語を忘れたくない方。

 

学生から社会人の方まで幅広く、楽しめる内容のものばかりです。

是非これを参考に、洋書の世界に飛び込んでみて見てください。

 

今回ご紹介する洋書リスト

『The Reader』 Bernhard Schlink
(『朗読者』ベルンハルト・シュリンク)

『The Notebook』 Nicholas Sparks
(『きみに読む物語』ニコラス・スパークス)

『The Little Prince』Antoine de Saint-Exupery
(『星の王子さま』サン=テグジュペリ)

『The Catcher in the Rye』J. D. Salinger
(『ライ麦畑でつかまえて』J.D.サリンジャー)

『The Alchemist』 Paulo Coelho
(『アルケミスト』パウロ・コエーリョ)

『The Giver』Lois Lowry
(『ギヴァー 記憶を注ぐ者』ロイス・ローリー)

『Steve Jobs』Walter Isaacson
(『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン)

『The Great Gatsby』F. Scott Fitzgerald
(『華麗なるギャツビー』スコット・フィッツジェラルド)

『Pride and Prejudice』Jane Austen
(『プライド(高慢)と偏見』ジェーン・オースティン)

 

『The Reader』 Bernhard Schlink(『朗読者』ベルンハルト・シュリンク)

 

ドイツの作家ベルンハルト・シュリンクの小説。

15歳のマイケルが36歳のハンナと恋に落ち、合うときはいつも少年が彼女に本を朗読してきかせることが習慣になっていく。しかし、二人だけの時間は長くは続かず、ハンナが突然姿を消す。二人が再会したのは裁判の法廷だった。ハンナが隠している秘密と、それを知っているマイケルの葛藤と愛を描いた作品。

2008年にはスティーブン・ダルドリー監督、ケイト・ウィンスレット主演で映画化されました。

 

“I’m not frightened. I’m not frightened of anything. The more I suffer, the more I love. Danger will only increase my love. It will sharpen it, forgive its vice. I will be the only angel you need. You will leave life even more beautiful than you entered it. Heaven will take you back and look at you and say: Only one thing can make a soul complete and that thing is love.”

― Bernhard Schlink, The Reader


Kindle版はこちら

 

『The Notebook』 Nicholas Sparks(『君に読む物語』ニコラス・スパークス)

 

アメリカの作家ニコラス・スパークスの小説。

1940年のアメリカ南部の町を舞台に、お互いに16歳の少年ノアと少女アリーが出会い恋に落ちたひと夏。アリーの両親の反対により連絡が途絶えた後も、ノアは365日、毎日アリーに手紙を送っていたが一向に返事はないまま戦争が始まり、ノアは徴兵されてしまう。年月が経ち、フィアンセとの結婚を控えたアリーは、再びノアに会いに行くことを決意する。再会した二人、親戚から譲り受けた小屋、カヌー、雨、白鳥が飛来する湖、歳をとり病院にいるアリー、デュークと名乗りアリーに手紙を読む老人。生涯を通してお互いを想う気持ちが、ある日、奇跡を呼び起こす。

 

大学生やTOEFL受験者レベルの「Academic」という英単語の参考書では、この小説の後半部が抜粋されて掲載されています。単語力を強化したい方や、同時に専門的なアカデミックな知識を学びたい方は、内容は非常に素晴らしいのでオススメです。


これも2004年に映画化されました。邦題は『きみに読む物語』です。

“I am nothing special, of this I am sure. I am a common man with common thoughts and I’ve led a common life. There are no monuments dedicated to me and my name will soon be forgotten, but I’ve loved another with all my heart and soul, and to me, this has always been enough..”

― The Notebook, Nicholas Sparks

 

Kindle版はこちら

 

『The Little Prince』Antoine de Saint-Exupery(『星の王子さま』サン=テグジュペリ)

 

フランスの作家サン=テグジュペリの文学作品。子どもから大人まで世界中で愛され読み継がれる作品です。作者が自ら描いた挿絵も有名です。

サハラ砂漠に不時着した飛行機の操縦士は、孤独の中小さな王子さまと出会った。バラの花とけんかをし、他の星へたびに出た純真無垢な王子さまは、大人に理解されないで育ってきた〈ぼく〉と様々な話をする。

この本は、英検2級+αくらいの単語量があれば、無理なく読むことができるので、特に高校生にオススメです。また、名言なども多くあるので、英語表現を引用として覚えておいたり、何度も読み返して理解を深めていくには最適な作品です。

 

2015年にフランスでアニメーション映画も製作されました。

映画『リトルプリンス 星の王子さまと私』 公式サイト

 

“And now here is my secret, a very simple secret: It is only with the heart that one can see rightly; what is essential is invisible to the eye.”

― Antoine de Saint-Exupéry, The Little Prince


Kindle版はこちら

 

『The Catcher in the Rye』J. D. Salinger(『ライ麦畑でつかまえて』J.D.サリンジャー)

 

アメリカの作家 J・D・サリンジャーの小説。

成績不良で、アメリカ東海岸の高校を退学させられた16歳のホールデン・コールフィールドは家を飛び出し、理想と現実のギャップに苦しみながら、ニューヨークの街をさまようが、彼の居場所はどこにもなかった。大人の社会のインチキやエゴを受け入れられず、もがき苦しむ純粋な若者の葛藤が、ホールデンの一人称で語られている。

日本語訳には、野崎孝と村上春樹の二人のものがあり、それぞれに独特の味があるので、英語版と合わせて読むときには、語調などもイメージして読んでいくと一人称の臨場感が出るかもしれません。

色々と “いわくつきの” の本ですが、それだけ影響力を持った本であることは間違いなく、アメリカを代表する名作です。

 

“Among other things, you’ll find that you’re not the first person who was ever confused and frightened and even sickened by human behavior. You’re by no means alone on that score, you’ll be excited and stimulated to know. Many, many men have been just as troubled morally and spiritually as you are right now. Happily, some of them kept records of their troubles. You’ll learn from them—if you want to. Just as someday, if you have something to offer, someone will learn something from you. It’s a beautiful reciprocal arrangement. And it isn’t education. It’s history. It’s poetry.”

― J.D. Salinger, The Catcher in the Rye

 

Kindle版 なし

 

『The Alchemist』 Paulo Coelho(『アルケミスト』パウロ・コエーリョ)

 

ブラジルの作家パウロ・コエーリョの小説。

スペインの羊飼いの少年サンチャゴがピラミッドにある宝物を探しに行くという物語。旅の途中で様々な人と出会い、どう生きていくべきかということを学んでいく。

あらすじは至ってシンプルですが、生きていく上で重要な名言が多く散りばめられています。単語の難易度もそれほど高くないので、高校生にもオススメです。

「ハリーポッター」、「ロード・オブ・ザ・リング」に次いで世界で3番目に売れた本で、世界中の人に読み継がれています。

2008年から、映画「マトリックス」の監督であるローレンス・フィッシュバーンによる映画化のプロジェクトが進行中のようです。

 

“At a certain point in our lives, we lose control of what’s happening to us, and our lives become controlled by fate. That’s the world’s greatest lie.”

― The Alchemist, Paulo Coelho

 

Kindle版はこちら

 

『The Giver』Lois Lowry(『ギヴァー 記憶を注ぐ者』ロイス・ローリー)

 

アメリカの児童文学作家ロイス・ローリーの小説。アメリカやカナダでは、教科書として採用されています。

「コミュニティー」と呼ばれる全てが管理された未来の社会で、12歳の少年ジョナスは、「記憶を継ぐ者」の後継者として任命される。個性が失われ全てが画一化されたこの「コミュニティー」で唯一、真実の記憶を持つものである「記憶を伝える者」と共に、ジョナスは現状を変える方法を計画していく。

児童文学ですが、大人にも熱狂的なファンが世界中にいて、現時点で、Amazon.comでは8.791件のレビューがついています。おそらく、内容に引っ張られてどんどんと読み進めていける作品だと思います。

2014年にブレストン・スウェイツ主演で映画化されました。

映画『The Giver』 公式サイト

 

“The worst part of holding the memories is not the pain. It’s the loneliness of it. Memories need to be shared.”

― The Giver, Lois Lowry

 

Kindle版はこちら

 

『Steve Jobs』Walter Isaacson(『スティーブ・ジョブズ』ウォルター・アイザックソン)

 

この伝記は、スティーブ・ジョブズの要請によって、ベンジャミン・フランクリンやアインシュタインの伝記を手掛けたウォルター・アイザックソンが、2年以上にも及ぶ取材を重ねて著したものです。

文学作品ではないですが、死後も各方面に多大な影響を与え続けているスティーブ・ジョブズの伝記は、一度は読んでみてもいいかもしれません。

 

2016年2月12日に映画『スティーブ・ジョブズ』が公開されました。

映画 『スティーブジョブス』 公式サイト

 

“One way to remember who you are is to remember who your heroes are.”

― Walter Isaacson, Steve Jobs

 

Kindle版はこちら(テキスト読み上げ機能 有り/無し)

 

『The Great Gatsby』F. Scott Fitzgerald(『華麗なるギャツビー』スコット・フィッツジェラルド)

 

1925年に出版された、アメリカの作家スコット・フィッツジェラルドの小説。

この物語の主人公であるニック・キャラウェイは、アメリカのエール大学を卒業後、第一次世界大戦の服役軍人となった。戦後、故郷へ帰ってきたが孤独を感じていた。証券会社で働くことを口実にニューヨークのウエストエッグに引っ越した彼の家の隣の大邸宅では毎晩豪華なパーティーが開かれていた。その家の主人がジェイ・ギャツビーであることを知ったニックは、ギャツビーに興味を持ち、ある日ギャツビーのパーティーに招かれることになった。パーティーの参加者のほとんどが、ギャツビーについての正確な情報を知っているものはおらず、彼の悪い噂ばかりが流れていたが、ニックは、ギャツビーが5年もの間胸に秘めていた、ある想いを知ることになる。

アメリカの出版社であるMoern Libraryが発表した「英語で書かれた20世紀最高の小説」では2位にランクされ、近代文学の名作としても名高く、多くの名文があります。

その一方で、名文と呼ばれるだけあり、その分しっかりと深く読まなければならないので、難易度は多少高めです

村上春樹による翻訳のものもあるので、そちらと合わせて読んでみても面白いかもしれません。

 

20013年にバズ・ラーマンが監督・脚本、レオナルド・ディカプリオ主演で映画化されました。

映画 華麗なるギャツビー(2013) 公式サイト

 

In my younger and more vulnerable years my father gave me some advice that I’ve been turning over in my mind ever since. “Whenever you feel like criticizing anyone,” he told me, “just remember that all the people in this world haven’t had the advantages that you’ve had.” He didn’t say any more, but we’ve always been unusually communicative in a reserved way, and I understood that he meant a great deal more than that. In consequence, I’m inclined to reserve all judgments, a habit that has opened up many curious natures to me and also made me the victim of not a few veteran bores.

― The Great Gatsby, F. Scott Fitzgerald

 

Kindle版はこちら

 

『Pride and Prejudice』Jane Austen(『プライド(高慢)と偏見』ジェーン・オースティン)

 

1813年に書かれた、イギリスの作家ジェーン・オースティンの小説。

18世紀の終わりに、イギリスの田舎町論ボーンにある豪邸に、「高慢」なお金持ちの独身男性ヒングリーが引っ越してきた。最初は、彼の態度に「偏見」も持っていたエリザベスとヒングリーの恋の物語。

「ブリジット・ジョーンズの日記」の元になったこの古典作品は、当時のイギリスの結婚観や相続、身分など、昔の風習や価値観がベースになっています。イギリスの小説家サマセット・モームや夏目漱石なども、名文として評価しています。

イギリス英語なので、多少読みづらい部分はありますが、当時のイギリスの時代背景や文学の流れを追うという意味でも、内容ともに楽しめる作品です。

 

2005年にジョー・ライト監督、キーラ・ナイトレイ主演で映画化されました。全てイギリスで撮影されているので、美しい田園風景や由緒ある豪邸なども楽しめます。

 

“Vanity and pride are different things, though the words are often used synonymously. A person may be proud without being vain. Pride relates more to our opinion of ourselves, vanity to what we would have others think of us.”

― Jane Austen, Pride and Prejudice

 

Kindle版はこちら

 

最後に

今回は、もう既に名作として名高い作品の中から9つをご紹介しました。

元々英語で書かれた作品から、英語に翻訳されている作品まで幅広くありますが、この9つの作品は、言語を超えてその魅力が世界中に伝わっているものばかりです。

ぜひ、これをきっかけに読書の幅を広げてみて下さい。

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