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「大人の塗り絵」と「Zentangle」

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『The Book of Life』 編集担当のReveです。

 

フランスで大ブームとなった「大人の塗り絵」

2015年に、電子書籍に押されていたアメリカの紙の書籍市場が復興した要因として、「大人の塗り絵」の流行があったようです。

イギリスの塗り絵作家ジョハンナ・バスフォードさんの、「海の楽園」、「ねむれる森」、「ひみつの花園」は、日本でも発売されており、アメリカでは累計24万部を記録しました。


世界中で、塗り絵やカラーセラピーによるストレス発散効果が注目されていますが、そのキーワードとなっているのは、近年の「禅(Zen)」流行の後押しがあります。

曹洞宗の只管打座(しかんたざ、ただひたすら座禅をする)や瞑想が、心身の安定をもたらし、ストレスの緩和や集中力の強化、創造的な精神をもたらすということで、スティーブ・ジョブズをはじめ、世界中の多くのクリエイティブな人々の日課として取り入れられていることから、仏教や禅が認知されるようになりました。

最近イタリアでは、パスタの代わりに白滝を使う、「Zen Pasta」なるものが登場したようです…。

もはや、何の話をしているのかはわかりませんが、茶道や華道、書道などの日本の美意識やそのあり方が、雑多な日常におけるリラクゼーションの本質として、世界中で広く受け入れられているのかもしれません。

アメリカでは、鈴木俊隆老師が1962年にサンフランシスコ禅センターを設立し、アメリカにZenの思想を広めました。

彼の著書である『禅マインドビギナーズ・マインド』は、スティーブ・ジョブズの愛読書としても有名です。

 

話は戻りますが、「大人の塗り絵」は、日本にもそのブームがやってきて、日本の書店でも「大人の塗り絵」コーナーをよく目にするようになりました。

先日たまたま立ち寄った本屋で展示されていた「大人の塗り絵」の本を初めて手にとって見たのですが、ただの大人向けの塗り絵だけではなく、「パズル要素」が加わったものまであり、ハマることは約束されているようです。

「パズル要素」が加わったものは、色を塗る範囲に数字が割り当てられていて、ベン図のような線の中を、割り当てられた数字に指定されている色で塗っていくことで、絵が完成するというものです。

これだと、絵があまり上手くなかったり、配色センスがイマイチでも、安心して取り組めそうです。

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アメリカで生まれた「Zentangle(ゼンタングル)」

「Zentangle」とは、パターンアートの一種で、線と線の間を様々なパターンで埋めていきながら絵を描いていくアートです。

「Zentangle」は、アメリカで作られたパターンアートのひとつであり、紙とペンがあればどこでも取り組むことができ、無心で取り組めるアクティビティとして流行しているようです。

High Speed Botanical Zentangle #3

大まかな描き方は、

1.大枠となる線を描く。
2.内部を適当に分割する。
3.ひとつの部分をある特定のパターンで埋めていく。

という方法です。

 

Zentangle Skull ~drawing process~

 

Zentangle #3 * Zeitraffer

 

最後に

世界には仏教徒になったセレブや、座禅をするキリスト教徒が登場するなど、かなりカオスな状態になっているようですが、そういった中に静寂や心身の浄化を見い出すのが、”Zen”であるようです。

 

”何事も一心不乱にやれば宇宙の真理を体で感じとることができる。” by Dogen

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